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猪苗代 |「野口英世記念館」遊んで学べる体験型ミュージアム

猪苗代 |「野口英世記念館」遊んで学べる体験型ミュージアム

福島県猪苗代町出身の偉人といえば、現行の1,000円札の肖像画でもおなじみの野口英世。細菌学者として世界中でさまざまな業績を残した人物です。猪苗代町には、その生家を保存してたてられた「野口英世記念館」があり、ノーベル賞候補になった野口英世の生涯とその業績をわかりやすく紹介しています。


「野口英世記念館」世界で活躍した細菌学者・野口英世

「野口英世館」外観

猪苗代インターから、国道49号線を会津若松方面へ車で約5分のところにある、「野口英世記念館」。生家を保存したエリアと展示棟からなる近代的な外観の記念館は、ゲームなどで遊び感覚で楽しく学べる体験コーナーもあり人気のミュージアムなんです。

「野口英世」

1876年、記念館のあるこの場所で生まれた野口英世は、1歳半のときに囲炉裏に落ち、左手に大やけどを負いました。不自由だった手の手術を受けたことをきっかけに医学の道を志し、伝染病の研究に生涯を捧げ、世界で活躍。ノーベル賞候補にも挙がるなど、数々の業績を残しました。

「野口英世館」内装

野口英世記念館は、野口英世が黄熱病で亡くなった際に、追悼会に集まったメンバーによって記念会として設立。後世に、野口英世の業績と生涯を伝えようと、1939年5月に開館されました。

野口英世記念館では、野口英世の努力に満ちた生涯と功績の数々を、子どもから大人まで楽しみながらわかりやすく学ぶことができます。

今なお当時の様子を伝える、貴重な野口英世の生家

「野口英世の生家」

野口英世記念館の見学のスタートは、まずは展示棟の隣に保存されている野口英世の生家から見学しましょう。

茅葺屋根が歴史を感じさせる生家は、江戸時代後期の1823年にこの場所にたてられたもの。場所も形も、野口英世が暮らしていた当時のまま残されていて、2019年3月には国の登録有形文化財に認定されています。

「囲炉裏」

あの、英世がやけどを負った囲炉裏もその時のまま…。

野口英世が19歳のころ、医術開業試験受験のため上京するときに刻んだ「志を得ざれば再び此地を踏まず」という床柱の文字も残っています。“医者になれなければ生まれ故郷には帰ってこない”という強い意志がわかる決意文からも、野口英世の人柄や暮らしぶりをリアルに感じることができますね。

「床柱の文字」

生家の庭には、野口英世が亡くなった翌年、1929年にたてられた「野口英世誕生地碑」もあります。その下には、アメリカのメリー夫人から送られてきた野口英世の遺髪が納められています。

「野口英世誕生地碑」

体験型の展示が魅力!英世アンドロイドに「体験バクテリウム」も

「体験バクテリウム」

野口英世記念館は体験型の博物館となっていて、子どもたちが楽しみながら学べる工夫が凝らされています。野口英世が過ごした別荘や研究室が再現されていたり、資料や愛用の品々を見ながら野口英世の世界を身近に感じることができます。

「野口博士アンドロイド」

「博士の研究室」では、本物そっくりの野口博士アンドロイドが「私の研究室へようこそ!」と歓迎してくれます。

質問が記載されたボタンを押すと、研究やプライベートの質問に答えたり、みんなを応援するメッセージが流れますよ!身振り手振りを交えながら話してくれるので、アトラクションのように楽しむことができるんです。

「体験!バクテリウム」

また、野口英世が研究していた細菌の世界を、映像やタッチパネルを駆使してゲーム感覚で学べる「体験!バクテリウム」というコーナーも。目に見えない小さく不思議な細菌の世界を、身近に感じながらクイズを楽しみましょう。

子どもたちから大人気!「なりきり!英世博士」や「オリジナル缶バッジ製作体験」

「なりきり!英世博士」

子どもたちからも大人気の野口英世記念館は、写真を撮ったり缶バッジの制作ができたりと、いろいろなイベントも楽しめます。

1階にはフォトブースがあり、野口英世の研究室のパネルを背景に、博士と一緒に記念写真を撮ることができます。

「なりきり!英世博士」2

英世博士に変身できる「なりきり!英世博士」のコーナーも。トレードマークの口ヒゲと白衣を身に付けて写真を撮れば、あなたも野口研究室の一員に!そのまま館内を見学することもできますよ。

「オリジナル缶バッジ製作体験」

ほかにも、野口英世の「オリジナル缶バッジ製作体験」がオススメ。野口英世記念館広報大使・ヒディのイラストに、好きな色や文字をかいて世界にひとつしかないオリジナルの缶バッジを製作してみませんか?野口英世記念館に訪れた記念になりそうですよ。

また、紙芝居の朗読やだるまの絵付け体験など、季節ごとにさまざまなイベントも開催。何度訪れても新鮮な気持ちで楽しむことができそうです。

猪苗代湖と磐梯山を望む美しい野口英世の故郷へ、ぜひ訪れてみてくださいね!

「紙芝居の朗読」

大人も子どもも「野口英世記念館」をさらに楽しむななびチェック!

赤ちゃんからお年寄りまで安心!充実のバリアフリー対応施設

車いす・ベビーカー無料貸しだしのほか、車いす用トイレ、オストメイトなど、あらゆる人が安心して過ごせるようになっています。おむつ替えベッドや給湯設備付きの授乳室もあり、小さなお子さん連れのママも安心ですね。

野口英世が愛した、美しい猪苗代湖と磐梯山を臨もう

野口英世記念館からは、福島県のシンボルともいえる美しい猪苗代湖と磐梯山を見ることができます。2階の展示フロアへ上がる階段からは磐梯山が、展示フロアから1階に下りる階段踊り場からは猪苗代湖が見えますよ。英世も眺めていた風景をぜひチェックしてみてくださいね!

記念館見学のあとは、野口英世ゆかりの地もめぐってみよう

猪苗代町周辺には、野口英世のゆかりの場所がたくさんあります。猪苗代町のお隣・会津若松市には、英世が手の手術を受け、16歳~19歳まで医学の基礎を学んだ旧会陽医院があります。「野口英世青春館」という名前で、1階は喫茶店、2階が資料館になっていますよ。

「磐梯山」
「野口英世記念館」について詳しくはこちら

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