蔵王 |【ななび連載:蔵王編vol.1】蔵王ってどんなところ?

蔵王 |【ななび連載:蔵王編vol.1】蔵王ってどんなところ?

絶景、温泉、伝統工芸、大自然…。宮城県蔵王町は、気になるスポットが多く集まるリゾートエリア。仙台市街から車で約1時間の距離で行ける気軽さも、お子さん連れにはうれしいポイントです。ファミリーでグルメもアクティビティも満喫できる蔵王町の魅力をご紹介します!


さまざまな表情を見せる神秘的な火口湖「御釜」

御釜(おかま)

宮城県蔵王町を訪れたら、必ず立ち寄りたい景勝地のひとつが「御釜(おかま)」。東北自動車道村田ICまたは白石ICから山岳観光道路・蔵王エコーラインに入り、有料道路の蔵王ハイラインを登った蔵王山頂にあります。

御釜はその名の通り釜状の形をした、周囲約1キロメートル、直径325メートルのカルデラ湖。季節や時間、天候によって変わる太陽光線の当たり方で、湖面の色がエメラルドグリーンやターコイズブルーなどに変化します。その不思議な現象から“五色沼”とも呼ばれ、多くの観光客が訪れる蔵王町のシンボルです。

御釜が美しく見える展望台

御釜が美しく見える展望台までは、おみやげ店や食事処を備える「蔵王山頂レストハウス」から歩いて2分~3分で到着します。道中は、きれいに舗装されたバリアフリーの遊歩道なので、小さなお子さんでも安心。

体力に自信のあるファミリーはゴツゴツとした岩場を歩き、もうひとつの眺望ポイント「馬の背」まで足を延ばすと、違った角度の御釜の姿を眺められますよ。蔵王山頂は、夏でも気温が低く天候も変わりやすいので、雨具や防寒具の用意をお忘れなく。

東北屈指の古湯を気軽に堪能できる「遠刈田温泉」

遠刈田(とおがった)温泉

心も体もリフレッシュしたいなら、「遠刈田(とおがった)温泉」に立ち寄ってみては?標高約330メートルの高原に広がる遠刈田温泉は、約400年の歴史をもち、古くから足腰によい湯治場として知られています。

温泉街はこぢんまりとした大きさながら、日帰り温泉のほかに2つの共同浴場と共同浴場に併設された無料の足湯があるので、気軽に湯めぐりが楽しめます。

「神の湯」浴室内

蔵王町観光案内所から徒歩すぐのところにある「神の湯」は、源泉掛け流しの共同浴場。浴室内に使われている青森ヒバの木のやさしい香りが漂い、思わず大きく深呼吸してしまいます。

男湯・女湯にそれぞれ熱さの違う2種類の湯を備えているので、お子さんは「ぬるい湯」、パパとママは「あつい湯」と別れて湯あみをすることもできます。

見て体験して、伝統こけしを学べる施設「みやぎ蔵王こけし館」

みやぎ蔵王こけし館

神の湯から歩いて10分ほどの森のなかにある「みやぎ蔵王こけし館」は、全国の伝統こけしと木地玩具約5,500点を展示している観光施設です。

お子さんの木地玩具として生まれ、温泉地のおみやげとして発展したこけし。こけしの名産地・宮城には、伝統こけしの11系統のうち4系統があり、頭が大きく、頭部に赤い放射状の模様が描かれた「遠刈田系こけし」もそのひとつです。

「みやぎ蔵王こけし館」1階の展示コーナー

1階の展示コーナーでは、こけしを系統別に展示。大小さまざまなこけしがずらりと並び、見ごたえ十分です。こけしのシルエットや表情、胴体の模様などから、系統の特徴をお子さんと一緒に見つけていくのも楽しいですよ。

2階に設けられた体験コーナーでは、ファミリーでこけしの絵付けにチャレンジしてみましょう。思い思いの感性で描き、世界にひとつだけのこけしが完成する体験は、旅のよい思い出になりそうです。

かわいい動物たちとふれあえる牧場「蔵王ハートランド」

蔵王ハートランド

蔵王の大自然を満喫したいなら「蔵王ハートランド」がオススメ。蔵王山麓に広がる約100ヘクタールの広大な敷地をもち、100頭以上の牛や羊、ヤギなどがのんびりと草をはむ姿が眺められます。うさぎや羊、ヤギとは直接ふれあうことができるので、一緒に記念撮影できるのもうれしいポイント。

料理に興味のあるお子さんには、チーズやバター、アイスクリームがつくれる体験はいかがでしょうか?牧場のフレッシュなミルクを使うので、いつもよりおいしさが倍増しそう!
そのほか、パンやスイーツを販売するショップやチーズ料理が味わえるレストランなどもあるので、1日遊ぶことができますよ。

バラエティーに富んだ魅力がいっぱいの蔵王町で、ファミリーでとびきりの思い出をつくってくださいね。
次回は、蔵王産の食材が思う存分味わえるグルメスポットをご紹介します。

もっと「蔵王町」を楽しみたい!ななびチェック!

蔵王の山並みを車窓から満喫

御釜へ向かう蔵王エコーラインや蔵王ハイラインは、蔵王の美しい風景を望めるドライブコース。四季折々で変わる景色に感動!

温泉宿で遠刈田の旬食材を堪能

遠刈田は、滋味豊かな米や野菜、フルーツなどが豊富。遠刈田産の食材を使ったこだわり料理を楽しめる温泉宿が多くあります。

名物スイーツを味わいながら牧場をさんぽ

蔵王ハートランドから2キロメートルほど離れたところにある「蔵王酪農センター パンケーキ工房」で扱っている「チーズスティック」は、濃厚でなめらかな「蔵王チーズ」をふんだんに練り込んだスイーツ。食べ歩きグルメにぴったりです。

「御釜」について詳しくはこちら
「遠刈田温泉」について詳しくはこちら
「みやぎ蔵王こけし館」について詳しくはこちら
「蔵王ハートランド」について詳しくはこちら
「蔵王酪農センター」について詳しくはこちら

関連する投稿


利府 |「宮城県県民の森」遊びながら森の魅力を体感しよう!

利府 |「宮城県県民の森」遊びながら森の魅力を体感しよう!

仙台市、富谷市、利府町にまたがる広大な敷地をもつ「宮城県県民の森」。園内ではフィールドアスレチックで思いきり体を動かしたり、ガイドの説明を聞きながら森の草花を観察できるほか、親子で一緒に楽しめるアクティビティもありとても充実しています。屋内施設もあり、雨の日は自然の素材を使ったクラフト体験がオススメです。


白石 |「tsuribori cafe Clover」カフェや駄菓子屋も登場!お楽しみ満載の釣りスポット

白石 |「tsuribori cafe Clover」カフェや駄菓子屋も登場!お楽しみ満載の釣りスポット

伊達政宗の腹心・片倉小十郎の城下町として知られる宮城県白石(しろいし)市。街の中心部から離れたのどかな山間部にたたずむ「tsuribori cafe Clover」は、釣り掘とカフェ、駄菓子屋の3つを楽しめるユニークなお店です。お子さんはもちろん、大人も夢中になってしまう注目のスポットをご紹介します。


蔵王 |【ななび連載:蔵王編vol.4】蔵王連峰の絶景&アクティビティ体験

蔵王 |【ななび連載:蔵王編vol.4】蔵王連峰の絶景&アクティビティ体験

蔵王連峰の雄大な自然に抱かれた宮城県蔵王町。春の「みやぎ蔵王えぼし すいせん祭り」にはじまり、夏・秋の満天にきらめく星空散歩、秋の紅葉ドライブ、冬は樹氷ツアーと、この街ならではの楽しみがいっぱい!今回は蔵王の四季が織り成す美しい絶景と、アクティビティをご紹介します。


蔵王 |【ななび連載:蔵王編vol.3】遠刈田温泉で探すほっこりアイテム&手づくり体験

蔵王 |【ななび連載:蔵王編vol.3】遠刈田温泉で探すほっこりアイテム&手づくり体験

蔵王町の人気スポットのひとつといえば、開湯約400年の歴史をもつ遠刈田温泉。温泉街はこぢんまりとしていますが、見どころがたくさんあって散策にぴったり。ステキなアイテムがそろう陶芸工房やギャラリーショップも点在しているので、作家ものの器をおみやげにしたり、絵付け体験でオリジナルアイテムをつくったりするのもオススメです。


松島 |「ザ・ミュージアム MATSUSHIMA」3つのコレクションの魅力を一度に楽しめる博物館

松島 |「ザ・ミュージアム MATSUSHIMA」3つのコレクションの魅力を一度に楽しめる博物館

日本三景のひとつ、宮城県の松島にある「ザ・ミュージアム MATSUSHIMA」は、レトロなおもちゃ・モードファッション・オルゴールの3つのコレクションをひとつの施設で観ることができるミュージアムです。普段はなかなかお目にかかれない貴重なコレクションをたくさん展示しているので、じっくり鑑賞を楽しみましょう。


最新の投稿


遠野 |「夢産直かみごう」で朝採り野菜とジェラート、五右衛門そばを!

遠野 |「夢産直かみごう」で朝採り野菜とジェラート、五右衛門そばを!

民話の里・岩手県遠野市と沿岸の街・釜石市を結ぶ国道340号線沿いにある「夢産直かみごう」は、地元の人たちに親しまれている産直施設。朝採りのフレッシュ野菜をはじめ、手づくりスイーツ、搾りたてのミルクを使ったジェラートが大人気です。辛いもの好きが多い土地柄という遠野のソウルフード「五右衛門そば」を味わえる食堂もあります。


郡山 |「開成マルシェ」生産者自慢の品が直接買えるマルシェにおでかけ

郡山 |「開成マルシェ」生産者自慢の品が直接買えるマルシェにおでかけ

毎年4月~11月の第4土曜と、12月第2土曜に「柏屋 開成柏屋」の中庭で開催される「開成マルシェ」。福島県内の生産者さんたちがおいしいものを持ち寄り、自慢の品々を直接購入できるマルシェの魅力をご紹介します。


三種 |「サンドクラフトinみたね」まるで砂の美術館!巨大な砂像が砂浜にずらり

三種 |「サンドクラフトinみたね」まるで砂の美術館!巨大な砂像が砂浜にずらり

秋田県北西部に位置し、日本海に面した三種町(みたねちょう)。秋田名物として知られる水草の一種「じゅんさい」の生産が古くから盛んで、国内生産量の約90%を占める日本一の産地です。この町で例年7月末に開催される「サンドクラフトinみたね」は、夏を盛り上げる名物イベント。砂でつくられた巨大な像の数々が、砂浜に勢ぞろいします。


十和田 |「手づくり村 鯉艸郷」趣あふれる花園で自然の魅力と癒やしを体感しよう

十和田 |「手づくり村 鯉艸郷」趣あふれる花園で自然の魅力と癒やしを体感しよう

“自然を感じながら食事や体験などができるフラワーガーデン”として整備されてきた「手づくり村 鯉艸郷」。1988年、村内に花菖蒲園を開園して以来、ルピナス園、芍薬園、山野草園を増設し、県内外から観光客が訪れる人気スポットに。今回は、自然の魅力はもちろん、体験メニューやお食事処といったポイントまでたっぷりとご紹介します!


湯沢 |【ななび連載:湯沢編vol.4】湯沢の三大温泉郷でゆったりのんびり

湯沢 |【ななび連載:湯沢編vol.4】湯沢の三大温泉郷でゆったりのんびり

“湯沢”という名前の通り、温泉が豊富な湯沢市。秋田県内最古といわれる「秋の宮温泉郷」をはじめ、渓谷沿いに宿が連なる「小安峡温泉」、泥水のように白濁した湯が特徴の「泥湯温泉」など、個性的な温泉地がそろいます。それぞれの温泉の近くには、噴気孔や泥火山などの見どころも点在。温泉と大自然をあわせて満喫しましょう。