湯沢 |「佐藤養助総本店」で稲庭うどんを食べる、知る、つくる!

湯沢 |「佐藤養助総本店」で稲庭うどんを食べる、知る、つくる!

そのつやつや輝く麺を一口すすると、なめらかなのどごしにうっとりする秋田名物・稲庭うどん。「佐藤養助総本店」は、伝統の製法を守り、職人が手作業で稲庭うどんをつくり続ける創業150有余年の老舗。おいしい稲庭うどんを味わえるだけでなく、製造工程の見学や、手づくり体験にもチャレンジできるのが魅力です。


伝統製法を守り職人が一本一本手づくり

稲庭(いなにわ)うどんは、香川県の讃岐うどん、長崎県の五島うどんとともに「日本三大うどん」の一つといわれている秋田名物。350年以上も前の寛文年間に、稲川町(現:湯沢市稲庭町)の佐藤市兵衛によってつくられたといわれています。

その後、稲庭(佐藤)吉左エ門によってその技術が受け継がれ、製法が確立された乾麺で、当時は秋田藩の保存食としてつくられました。

稲庭うどんの製法は門外不出。しかし、江戸時代末期に製法が絶えることを心配した当時の宗家当主により、二代目佐藤養助に伝授されました。

佐藤養助商店は、生地を「練る」、「綯(な)う」、「延ばす」、「乾燥」させるという伝統の製法を守り、今も職人による手作業で3日間かけて稲庭うどんをつくっています。直営店は秋田県内だけでも8店舗。なかでも本場・稲川地区にある総本店には、「製造工場見学コース」があり、稲庭うどんの製造工程を無料で見学できます。食べる前に見学すれば、いっそうおいしくいただけそうですね。

独特のコシとなめらかなのどごしを満喫

稲庭うどんは、平たい細麺でありながらコシが強く、つるっとしたのどごし。その魅力をシンプルに楽しむなら、「二味せいろ」がオススメ。冷たい麺を、しょうゆやごま味噌のつけだれで味わえます。天ぷら付きの「二味天せいろ」も人気ですよ。

総本店では、つけうどんや温麺などの定番メニューのほか、冬季限定の「あったか比内地鶏つけうどん」など季節の限定メニューも食べられます。

家族で稲庭うどんの手づくり体験!

佐藤養助総本店では、食べて、見るだけでなく、稲庭うどんの手づくり体験にもチャレンジできます。コースは2つ。「Aコース」(大人1,000円、小学生500円、送料別途)は、職人さんに教わりながら、練った生地を2本の棒を使って生地を綯う、そして延ばす工程が体験できます。麺は、乾燥させたあとに自宅で受け取れます。

「Bコース」(大人2,000円、小学生1.000円)は、Aコースにプラスして、乾麺を使ってゆで方と盛り付けをレクチャー。最後に、うどんをみんなでおいしくいただきます。どちらも前日15:00までに要予約です。

稲庭うどんの本場にある佐藤養助総本店で、伝統の製造工程を知り、手づくり体験をして、うどんを身近に感じれば、いつもの食卓がよりおいしく楽しくなりそうですね。

「佐藤養助総本店」のまだあるオススメメニューをななびチェック!

タイカレーがつけだれになった「タイカレー二味セット」

「タイカレー二味セット」は、比内地鶏と秋田のしょっつるを加えたまろやかな「グリーンカレー」と、海鮮だしが薫る「レッドカレー」で味わうユニークなメニュー。

鶏の旨みが凝縮!「比内地鶏ご飯セット」

秋田名物の一つ「比内地鶏」の炊き込みごはんは、リピーターが多いメニュー。ほどよく濃い鶏の風味が後を引きます。つけうどん、または温麺が選べます。

大根おろしでさっぱり味わう「海老天おろしうどん」

大きな海老の天ぷらが2尾も付いた稲庭うどんのぶっかけ。醤油ベースのつゆとたっぷりの大根おろしでどうぞ。

「佐藤養助総本店」について詳しくはこちら

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