十和田 |「奥入瀬渓流館」たっぷりのマイナスイオンのなかで味わう自然の魅力

十和田 |「奥入瀬渓流館」たっぷりのマイナスイオンのなかで味わう自然の魅力

日本を代表する渓流美として有名な奥入瀬渓流は、青森県の十和田湖“子ノ口”から“焼山”までを流れる約14キロの奥入瀬川の渓流で、八幡平国立公園に所属しています。その入り口にある「奥入瀬渓流館」は、奥入瀬渓流の自然を学び、味わいながら楽しめる施設。今回は、そんな奥入瀬渓流館の魅力をご紹介します。


山々に囲まれて佇む「奥入瀬渓流館」

奥入瀬渓流の入り口、焼山地区。ここは奥入瀬渓流散策の玄関口です。
生い茂る樹々の先にある「奥入瀬渓流館」は、総合的に奥入瀬の魅力を発信する奥入瀬渓流の博物館として開館しました。

建物はログハウス風で、木のぬくもりある建物。なかに入ると、十和田・奥入瀬にまつわるおみやげコーナーと、展示コーナーが設置されています。

展示コーナーでは、奥入瀬の自然に生きる動物たちの食物連鎖や、森林の働きに関する展示のほか、奥入瀬渓流を含む十和田・八甲田近辺の地形について紹介されています。

十和田湖から流れる川は奥入瀬川ただひとつであることや、奥入瀬に原生するブナ林が八甲田の土壌を豊かにし、陸奥湾で豊富な魚介類が獲れることに繋がっていることなど、意外と知らない奥入瀬の秘密を学ぶことができますよ。

「小さな奥入瀬」を手づくりできる、モスボール工房

奥入瀬渓流の見どころのひとつに「こけ」があります。奥入瀬渓流館には「こけ」に身近に触れられる「モスボール工房」という、こけ玉の工房があるんです。

青森県の奥入瀬は、鹿児島県の屋久島、長野県の北八ヶ岳と並んで多種類の天然のこけ庭が群生している、日本でも貴重な場所。奥入瀬渓流は全長14キロのなかに、なんと300種類以上のこけが群生しているのです。

こけ蒸した岩の上に広葉樹の種が根付き、そうして何千年もかけてできたのが今の奥入瀬の森。こけ玉はまさに奥入瀬の成り立ちを表現しています。

館内の「奥入瀬モスボール工房」ではこけを持ち帰って育てることができる「こけ玉」の制作体験を行っています。

植物の根元をこけで丸めて「小さな奥入瀬」を手づくりできるので、若い女性から家族連れまで幅広い年代にとても人気。モスボール工房には、たくさんのこけ玉が、奥入瀬のさまざまな植物とこけの組み合わせで販売されています。

屋外展示場では、こけ玉は宙に浮いているように吊るされ、さらに頭上からは霧状のミストが舞っています。これはヤマセの奥入瀬を表現しているのだとか。

こけの造形を灯りで表現するひょうたんランプも

また、館内のあちこちには「ひょうたん」でつくったランプの展示販売をしています。

よく見るとひょうたんのデザインには独特のパターンが!なんと奥入瀬渓流に自生する300種類以上のこけの群生の様子をモチーフにして、穴を空けているのです。

さらに、奥入瀬渓流館から徒歩5分ほどのところにある「渓流の駅おいらせ」の地下「奥入瀬ランプ工房」には、奥入瀬渓流館よりもたくさんの種類のランプが並んでいます。

ひょうたんはもともと植物ですので、ひとつとして同じ形のものはありません。穴の空け方もそれぞれですので、まさに世界でひとつだけ、なのです。このひょうたんランプも、奥入瀬渓流館で制作体験することができます。

一点もののアートランプ、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。

インスタ映え抜群な「こけソフト」はいかが?

おみやげコーナーには、十和田湖のミネラルウォーター「十和田湖美水」や「奥入瀬源流水」をはじめ、十和田湖の大自然から生まれた天然水を使った自家製ビールやヨーグルト、コーヒーなど、ここでしか出会えない十和田・奥入瀬の恩恵を受けたアイテムがずらりと並んでいます。

館内の一角の飲食コーナーでは、十和田湖の水を使用して淹れたホットコーヒーも販売しています。すっきりとした味わいでとても飲みやすいコーヒーです。ぜひ、一口目はミルクや砂糖を入れずに、そのまま味わってみてくださいね。

また、奥入瀬渓流館イチオシの「こけソフト」は、見た目にもインパクト抜群のご当地ソフトクリーム。

十和田産の濃厚なソフトクリームの上に、濃厚な抹茶パウダーがふんだんにかかっています。さらにその上からチョコレートシロップもかかっていて、まるで木の枝にこけが自生しているかのよう。外で食べると抹茶パウダーが風で飛んでしまうので注意が必要ですが、ぜひ大自然のなかで味わってみてください。

奥入瀬の魅力を再発見できる「奥入瀬渓流館」。渓流散策の前に奥入瀬について学ぶもよし、休憩するもよし。さまざまな側面から奥入瀬を感じられる「奥入瀬渓流館」で、自然を感じてみませんか?

みんなで楽しく自然と触れ合おう!ななびチェック

こけ玉作り体験は5歳から

好きな植物を選んで作る「こけ玉」は、5歳以上が対象です。

ひょうたんランプ体験は小学生から

こけの模様を選んで穴を空けていくひょうたんランプ。こちらは小学生以上が対象です。小学生以下でも保護者同伴であれば体験できますよ。

奥入瀬渓流は国立公園なので、勝手に木の実やこけを採取するのはNG!

奥入瀬渓流は国立公園なので、渓流内にある自然のものを採取することは禁止されています。要注意!

「奥入瀬渓流館」のFacebookページはこちら

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