久慈 |【ななび連載:久慈編vol.3】久慈琥珀に小久慈焼!久慈ならではのステキアイテム&手づくり体験

久慈 |【ななび連載:久慈編vol.3】久慈琥珀に小久慈焼!久慈ならではのステキアイテム&手づくり体験

日本最大の琥珀の産地である久慈市。珍しい琥珀の専門店「久慈琥珀博物館 久慈琥珀本店」があり、日常使いできるオリジナルの琥珀アイテムを加工・販売しています。また、古くから地元で親しまれている「小久慈焼」は、シンプルで使い勝手がいい陶器。久慈ならではのステキなアイテムを探しながら、手づくり体験も楽しみましょう。


「久慈琥珀博物館 久慈琥珀本店」のユニークな琥珀アイテム

「久慈琥珀本店」は、久慈琥珀博物館の本館2階にある琥珀アイテムの専門店。琥珀の採掘から輸入、デザイン、加工、販売までを自社で手がけています。

ところで、琥珀とはいったいどんなものかご存じですか?
広葉樹や針葉樹などの樹木から分泌した天然樹脂の化石のことを琥珀といい、鉱物ではありませんが、古代から宝石として珍重されてきました。

久慈の琥珀は約9,000万年前のものとされ、商業用としては世界最古といわれているそう。江戸時代初期には、南部藩の特産品として京都や江戸に輸出していた歴史もあります。

久慈琥珀本店には、琥珀の美しさを活かしたネックレスやピアス、ブレスレットなど、アクセサリーはもちろん、万年筆や印鑑など多彩なアイテムをラインナップ。植物を起源とする琥珀の抽出エキスを配合したボディケア用品や化粧品なども販売しています。

なかでも「琥珀の森 石鹸」は、人気のロングセラー。琥珀の粉末や海洋深層水などが入っていて、しっとり洗いあがります。

お子さん向けのアイテムがあるのもうれしいポイント。「琥珀の缶詰」は、久慈琥珀の採掘場の地層をそのまま缶詰にしたもので、自宅で琥珀の採掘体験ができます。もしかしたら、大きな琥珀の原石を掘り当てられるかもしれませんね。

「小久慈焼」で日常を豊かにする器を

久慈駅から車で10分ほど、広葉樹の森に包まれるように「小久慈焼」の工房兼ギャラリーが建っています。小久慈焼は、約200年前の江戸時代後期に生まれた陶器で、現在は8代目の下嶽智美さんが作陶。その時代時代の使い勝手に寄り添いながら、おもに家庭で使われる生活道具がつくられてきました。

地元では、「一家に一つは小久慈焼の器がある」といわれるほどスタンダードなキッチンツール。同じく地元のクラフト、「おおのキャンパス」の汁碗とあわせて、小久慈焼のお茶碗をそろえて使っているファミリーも多いそう。

不純物が少ない地元の土でつくる小久慈焼は、乳白色と釉薬の発色がきれいな飴色が持ち味。ギャラリーには、シンプルで洗練されたデザインでありながら、ほどよく厚みがあり丈夫な器が並びます。

マグカップやカフェオレボウルは、口に当たる部分がつるつるしていて飲み心地がやさしい印象。保温性が高いのも魅力です。ふたつの持ち手がかわいいスープカップは、ギフトにもよろこばれそう。

そして、小久慈焼の代名詞といえば、片口。小さいサイズから大きいサイズまで多彩にそろい、ドレッシングを入れたり、小鉢やサラダボウルとして使ったり、酒器や花瓶にしたりと、何に使っても、食卓にさり気なくなじみます。

古くから地元で愛されている久慈の琥珀と小久慈焼。ギフトや自分へのプレゼントに選んでみてはいかがでしょうか。

次回は、天気が悪くても楽しめる久慈の見学スポットをご紹介!今回取り上げた久慈の琥珀のミュージアムなど個性的なスポットがそろっていますよ。

自分だけのオリジナルみやげをつくろう!手づくり体験をななびチェック!

久慈琥珀博物館で琥珀勾玉づくり体験

琥珀製の勾玉を、数種類のヤスリを使って磨き、形を整えます。角が削れて丸みをおびたら、磨き粉でピカピカにしてできあがり。毎日10:30~12:00、13:30~15:00に開催。予約なしで参加できます。

自分だけの琥珀アクセサリーをつくろう!

久慈琥珀博物館では、好きな琥珀と金具を組みあわせたストラップやネックレスなど、アクセサリー体験も楽しめます。

小久慈焼で陶芸体験

小久慈焼の工房では、1週間前までに事前予約すれば陶芸体験ができます。所要時間は1時間から2時間ほどで、親子で好きな器をつくれます。

「久慈琥珀博物館 久慈琥珀本店」について詳しくはこちら
「小久慈焼」について詳しくはこちら

関連する投稿


西和賀 |「雪あかり in にしわが」町全体がろうそくの明かりに包まれる、心あたたまる冬イベント

西和賀 |「雪あかり in にしわが」町全体がろうそくの明かりに包まれる、心あたたまる冬イベント

岩手県の最西端にある西和賀町は、三方を山々に囲まれた小さな町。県内有数の豪雪地帯として知られ、例年2月に開催されるライトアップイベント「雪あかり in にしわが」は冬の風物詩となっています。当日は町内全域が会場となり、ろうそくを灯した雪像や雪灯籠があちこちに。白い雪とやわらかな明かりが街を包む、幻想的な光景が広がります。


久慈 |【ななび連載:久慈編vol.4】個性派ミュージアムをファミリーでめぐろう

久慈 |【ななび連載:久慈編vol.4】個性派ミュージアムをファミリーでめぐろう

周囲を山と海に抱かれ、グルメや自然の魅力を満喫できる久慈。実は親子で楽しめるスポットもいっぱいなんです。琥珀の産地ならではの博物館や、ドラマで話題になった北限の海女に出会える水族館、道の駅内にあるレトロな博物館と、個性的なスポットをめぐってみませんか?すべて屋内なので、天候を気にせずおでかけできるのもうれしいですね。


花巻 |「山の駅 昭和の学校」レトロなアイテムが20万点以上!廃校を利用したミュージアム

花巻 |「山の駅 昭和の学校」レトロなアイテムが20万点以上!廃校を利用したミュージアム

東北有数の温泉地として有名な「花巻温泉郷」のある岩手県花巻市。旅館やリゾートホテルが点在する山あいに建つ「山の駅 昭和の学校」は、昔なつかしい昭和の雑貨や日用品を集めた資料館です。廃校になった小学校の校舎を活用した施設内には、20万点以上ものアイテムがずらり!お子さんから大人まで楽しめると人気なんですよ。


久慈 |【ななび連載:久慈編vol.2】久慈に行ったら必食!絶対にはずせない三大グルメ

久慈 |【ななび連載:久慈編vol.2】久慈に行ったら必食!絶対にはずせない三大グルメ

岩手県久慈市は、世界有数の漁場として知られる三陸沖の魚介、テレビドラマ『あまちゃん』で注目を集めた郷土料理「まめぶ汁」、さらには豊かな森が広がる山間部では赤身がおいしいブランド牛「短角牛」と、グルメが充実した街でもあります。そんな久慈のおいしさを満喫するグルメ旅へでかけましょう。


久慈 |【ななび連載:久慈編vol.1】久慈ってどんなところ?

久慈 |【ななび連載:久慈編vol.1】久慈ってどんなところ?

岩手県久慈市といえば、2013年に放送されたテレビドラマ『あまちゃん』の舞台として一躍スポットを浴びた街。ダイナミックな海岸美が続く「三陸復興国立公園」の北部に位置し、伝統的な素潜りでウニを獲る“北限の海女”で有名な「小袖海岸」、山間部には日本一の群落面積を誇る白樺林が広がる「平庭高原」など、見どころがいっぱいです。


最新の投稿


西和賀 |「雪あかり in にしわが」町全体がろうそくの明かりに包まれる、心あたたまる冬イベント

西和賀 |「雪あかり in にしわが」町全体がろうそくの明かりに包まれる、心あたたまる冬イベント

岩手県の最西端にある西和賀町は、三方を山々に囲まれた小さな町。県内有数の豪雪地帯として知られ、例年2月に開催されるライトアップイベント「雪あかり in にしわが」は冬の風物詩となっています。当日は町内全域が会場となり、ろうそくを灯した雪像や雪灯籠があちこちに。白い雪とやわらかな明かりが街を包む、幻想的な光景が広がります。


仙台 |「伊達美味マーケット」「お薬師さんの手づくり市」「新寺こみち市」仙台市内のマルシェイベント

仙台 |「伊達美味マーケット」「お薬師さんの手づくり市」「新寺こみち市」仙台市内のマルシェイベント

政令指定都市になり2018年で30周年を迎えた仙台市は、中心部をはじめ近代化が進んでいます。そんな仙台市内では、生産者や地域の人とのつながりを大切にした昔ながらのお買い物ができるマルシェイベントが毎月開かれています。お店の人とやりとりをしながら、お得なショッピングを楽しみましょう。


十日町 |「むこ投げ」「すみ塗り」雪深い土地で続く、めずらしいお祭り

十日町 |「むこ投げ」「すみ塗り」雪深い土地で続く、めずらしいお祭り

新潟県のなかでも屈指の豪雪地帯として知られている、十日町市松之山温泉。この地域に伝わる冬の伝統行事が「むこ投げ」と「すみ塗り」です。「越後の奇祭」とも呼ばれる2つの伝統行事を一目見ようと、毎年多くの人が訪れています。また、豊かな効能で知られる松之山温泉も有名です。おまつりと温泉を楽しみにでかけませんか?


平川 |「Green Note」体験型ふれあい農家カフェで、知らなかったおいしさに出会おう

平川 |「Green Note」体験型ふれあい農家カフェで、知らなかったおいしさに出会おう

青森県平川市の住宅地にある「Green Note」は、青森県の魅力を農業や食を通じて発信しているカフェ。女性農家でもあるオーナーさんとの楽しい会話と、地元ならではの食材をふんだんに取り入れた料理を堪能できる、くつろぎの空間です。おいしさはもちろん、こだわり食材の魅力までたっぷりとご紹介します!


久慈 |【ななび連載:久慈編vol.4】個性派ミュージアムをファミリーでめぐろう

久慈 |【ななび連載:久慈編vol.4】個性派ミュージアムをファミリーでめぐろう

周囲を山と海に抱かれ、グルメや自然の魅力を満喫できる久慈。実は親子で楽しめるスポットもいっぱいなんです。琥珀の産地ならではの博物館や、ドラマで話題になった北限の海女に出会える水族館、道の駅内にあるレトロな博物館と、個性的なスポットをめぐってみませんか?すべて屋内なので、天候を気にせずおでかけできるのもうれしいですね。