青森 |「三ッ星製パン」ひとつひとつにこだわりが光る、オリジナルのおいしさにわくわくするパン屋さん

青森 |「三ッ星製パン」ひとつひとつにこだわりが光る、オリジナルのおいしさにわくわくするパン屋さん

青森市の駅前公園に隣接する「三ッ星製パン」。販売しているパンのひとつひとつに、ターゲットやテーマを決めているというこだわりのメニューが並びます。一見小ぶりに見えるパンですが、実はおいしさの秘密が詰まっているのだとか。今回は、ここでしか味わえないこだわりのパンの魅力をたっぷりとご紹介します!


“三ッ星”のおいしさが詰まった小さなパン屋さん

青森駅前の駅前公園に隣接する「三ッ星製パン」。2017年4月末にオープンした、対面販売のパン屋さんです。

女性のお客さんが多く、店先にはおいしさの秘密でもある、かわいらしいサイズ感のパンが並びます。

もともとものづくりが好きだという経営者だった今さんが、職人・ディレクターとしてパン屋さんをスタート。居酒屋業態などの飲食店で働いた経験は豊富でしたが、「同じ飲食でも、パン屋さんのほうが食べて満たされる年代が幅広くていい」と感じ、自らもパン職人となりました。

経営者として現場に入っていたときは、“もっとこういうパンをつくればいいのに”と思っても、うまく職人さんに伝わらないもどかしさもあったのだとか。
だからこそ自分で出店すると決めてからは、ずっとやりたいと思ってきたことをほぼやり切るほど、さまざまなアイディアを実行されているんだそう。

お店に並ぶパンは、ひとつひとつターゲットやテーマが決まっています。そのおいしさとこだわりが、たくさんのお客さんの心をつかんでいるのかもしれませんね。

青森県産品にこだわったここだけの食パン「あおパン」

20種類以上のパンを販売している三ッ星製パンで、今さんのいちおしは「あおパン」。

2年前に看板商品の「あん食パン」を持って物産展に出店したとき、いちおしポイントを聞かれても全く答えられず、それなら一言でわかりやすいパンをつくってみようと青森県産品にこだわったパンづくりが始まりました。

粉だけを食べるところから素材を探し、小麦粉・卵・牛乳はすべて青森県産品を使用。
食パンの耳の硬さが苦手だということもあり、耳から食べやすく口どけのいい食感を目指しました。

パンをつくるのに必ず必要な油分もバターやマーガリンではない材料を使っているため、温度にも左右されず、素材の味をぼやけさせない食パンが誕生。

さらに風船が大きくなると色が薄くなるように、発酵して生地が大きくなると香りも薄くなってしまうと考えて、おいしさを凝縮させた小ぶりのパンをつくりあげたのです。

そんな「あおパン」のオススメのトッピングは、「酸味と食感」が感じられるもの。ソムリエと唎酒師の資格を持っている今さんは、惣菜系のパンをつくるときにも、この組み合わせを必ず取り入れるようにしています。

「ご飯に合うおかずは大体あう」とのことで、素材の甘みが引き立っている「あおパン」には、意外にも漬けものなどがマッチするのだそう。
メニューのきゅうりトーストやだし巻サンドのように、いろいろな組み合わせを試してみると面白いのかもしれませんね。

また食べたくなる、変わりダネメニューもたくさん!

あおパン以外にも、他のパン屋さんでは見かけないようなめずらしいメニューがずらり!

「だし巻サンド」は、パンにあう甘めの味付けと、ぷるぷるした卵の食感、だし汁がしみ込んだジューシーなパンとのバランスがたまらないひと品。

油で揚げずに焼き上げた「カレーパン」は、オリジナルブレンドの香辛料の辛さが食欲をそそります。自家製パン粉のカリっとした食感を、冷めても感じられるのがうれしいポイントです。

また、丁寧に炊いた自家製国産粒あんを、たっぷりとぜいたくに折り込んだ「あん食パン」や、カルピスバターと組み合わせた「あんバター」など、素朴ながら小豆のおいしさや小麦の甘さを感じられるメニューも、老若男女問わず人気です。

ほかにも、青森県の名産品である“嶽きみ”という甘みの強いとうもろこしを使用した、季節限定の「嶽きみ食パン」や、夏にさっぱりと食べたい「きゅうりトースト」、食感やボリューム感がうれしい「バインミー」など、ここだけのオリジナルメニューが豊富に並んでいます。

さらに、青森県民にはなじみ深い「棒パン」の生地も販売。通常、振る舞いなどで使用される生地と違い、なんと食パンと同じ生地のため、焼きたてはもちろん絶品!
イベント出店の際には、体験しながら焼きたての棒パンを食べることができます。お祭りや文化祭などの行事用にも購入できるのでみんなでわいわい楽しみながら、焼きたてのおいしさを味わってみてはいかがでしょうか。

続々登場する新商品から目が離せない!

新しいメニューが続々と登場する三ッ星製パンでは、現在も魅力的なパンを考案しています。

そのひとつが、“アレルギーがあっても食べられるパン”です。
原材料に含まれる、小麦、卵、牛乳を使わないのはもちろん、乳化成分に含まれる卵白成分も入れない、完全ノンアレルギーのパンを試作しているのだそう。

子どもでも食べられるパンはありますか?といった声を聞くようになり、アレルギー成分を含まないだけでなく、パンを膨らませる酵母も自然酵母でつくるように試行錯誤しています。

また、常に食事のなかで食べられるパンや、健康を考えてGI値を低くしたパン、今まで販売していなかったハード系のパンづくり、自ら主催のパンフェスなど、やっていきたいことがたくさんあるのだとか。

「青森県でおいしいパンを食べたいと調べたときに、1番最初に名前が出てくる店、市内1のパン屋さん、東北のほかの地域でも1番のパン屋さん」を目指していきたいという今さん。これからの展開に、ますます目が離せませんね!

「三ッ星製パン」を味わい尽くそう!ななびチェック!

爽やかな味わいの自家製ジンジャーエールも販売

たっぷりのジンジャーに、フルーツやシナモンなどを組み合わせた風味豊かなジンジャーシロップも自家製。炭酸で割ってスパイスがピリッと香る、爽やかな味わいも外せません。

シンプルでほっとする味わいの焼き菓子も

どこか懐かしさを感じる、甘食も人気メニューのひとつ。さくっとした外側と、なかのふわふわ食感がおいしいひと品です。チョコチップバージョンも販売されているので、見かけたらぜひお試しあれ。

人気商品は予約がオススメ!

食パン類は特に人気のため、予約の電話をしておくのがオススメです。ご予約の際はできるだけ午前中に電話をかけてみてくださいね。

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