東松島 |「ちょこっと惣菜 結びや」手づくりの惣菜販売が、地域のふれあいの一助に

東松島 |「ちょこっと惣菜 結びや」手づくりの惣菜販売が、地域のふれあいの一助に

宮城県東松島市の小野地区に2017年5月にオープンした「ちょこっと惣菜 結びや」。運営を担っているのは、2008年頃から地域親睦のためにと活動をスタートさせた「まざ~らいん」の皆さんです。営業日は火・水曜のみにもかかわらず、開店前から地元の人たちが集まり、はやくも地域コミュニティーの拠点になっています。


製造販売を手がけるのは東松島の主婦たち

三陸自動車道鳴瀬奥松島ICから車で5分ほど、東松島市の小野地区の鳴瀬桜華小学校前に「ちょこっと惣菜 結びや」はあります。主婦たちの手づくりのおにぎりや惣菜、採れたての野菜などを販売する小さなプレハブ店舗横には、地元の人たちが気軽にふれあえるようにとつくられたコミュニティースペースも。

運営するのは、小野地区の主婦たちが2008年頃に結成した「まざ~らいん」。地域に高齢者世帯や1人暮らしのお年寄りなどが増えるなか、東日本大震災後、近所にあったスーパーマーケットがなくなってしまったことに危機感を覚え、2017年5月にちょこっと惣菜 結びやをオープンしました。

地域の高齢化は、どこの地域でも今後の課題かもしれません。それを、手をこまねいて見ているのではなく、実際になんとかしようと思って立ち上がったのが「まざ~らいん」のみなさん。

事務局長として現場を取り仕切る大江公子さんは、「震災の影響もあって小野地区唯一のスーパーがなくなってしまった時、とても危機感を覚えました。地域住民のなかには、車で運転して買い物へ…というふうにいかない人もいます」と話します。

現在、お店の営業は火・水曜のみですが、開店前から客が来るのも珍しくはない盛況ぶり。週に2日でも、地域の知人たちとふれあいながら買い物ができるのは、地域住民にとって楽しみのひとつになっているようです。

早朝から仕込みが始まり、10:00に店がオープン

もともと地元の人向けにスタートした店舗でしたが、安くておいしいと評判になり、最近は地元以外の人も来店するようになっています。日によっては商品が売り切れてしまうことも。

また、買い物だけではなく、結びやで地元の人たち同士が久しぶりに会うことも。店がご近所付きあいの一端をも担っているのです。店舗の横には、10人ほどがくつろげるコミュニティースペースを設置。「ここでお茶でもしながらおしゃべりをしてもらえれば」と大江さんたちは考えています。

結びやの惣菜は、その日によって内容が変わります。種類は10種ほどで、きんぴらごぼう、鶏の唐揚げ、天ぷらなど。また、炊きたての「ひとめぼれ」でつくった味噌おにぎりは人気が高く、売り切れることも珍しくありません。

どの惣菜でも野菜はなるべく地元のものを使い、地産地消を心がけています。

さらに、惣菜以外にスイーツも充実。「牛乳かんてん」「プリン」「バナナケーキ」など、手づくりのスイーツがお手頃価格で販売されています。

東松島を愛する主婦たちが地元食材でつくった惣菜

東松島を愛するまざ~らいんの人たちの手づくり感が、店全体にあふれている結びや。「スタッフが、楽しみながら店をやっていきたい。その上で地域の人たちにも喜んでもらえたら…」と話す大江さん。今後、住民の人たちに気軽に利用してもらい、その輪がどんどん広がっていくことが、地域貢献につながっていくのかもしれません。

「結びや」をもっと楽しくおいしく!ななびチェック!

地産地消をモットーに、おにぎり&惣菜はすべて手づくり

使う野菜や米などはなるべく地元のものを使うというのが店の方針。それだけに安心して食べられますね。

隣接するコミュニティースペースを利用

惣菜をすぐに食べたい時は、自由に使える隣のコミュニティースペースを利用しましょう。

スイーツはすべて130円というお得さ

お子さんが喜びそうな「牛乳かんてん」や「プリン」も、「結びや」スタッフの手づくり。素朴な甘さでお子さんのおやつにオススメです。

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