鶴岡 |「化けものまつり(鶴岡天神祭)」顔を隠した“化けもの”が出没する華やかなお祭り

鶴岡 |「化けものまつり(鶴岡天神祭)」顔を隠した“化けもの”が出没する華やかなお祭り

学問の神様・菅原道真公を祀る鶴岡天満宮。レトロな洋館や歴史的建造物が残る城下町・鶴岡市を舞台に、例年5月に行なわれるのが「鶴岡天神祭」です。艶やかな手踊りやみこし行列でにぎわうなか、編み笠と手ぬぐいで顔を隠した“化けもの”が出没、道行く人に無言で酒を注ぐという奇祭は、別名「化けものまつり」。その不思議な祭りの由来とは?


“化けもの”は、菅原道真公との別れを隠れて惜しんだことに由来

平安時代、菅原道真公が九州の大宰府に流されるときのこと。京都の人々は時の権力者にはばかり、姿を変えて酒を酌み交わし、ひそかに別れを惜しんだと言い伝えられています。化けものまつりは、その「化けもの伝説」にちなんだ、江戸時代から続くお祭りです。

全国に数ある天神祭のなかでも、化けものが活躍するのは鶴岡のみ。最近はドライバーや未成年に配慮して、お酒だけでなくジュースも手に持つ化けものも。のどかでユーモラスな雰囲気のお祭りです。

化けものになりたい人には無料で衣装が貸し出され、県外からの参加者も多いそう(要事前申し込み)。化けもの姿で3年間誰にも正体がばれなければ、願いが叶うとか。

総勢約2,500人!2つの行列が大合流する祭りパレードが見事

化けものまつりのクライマックスは、「天神はんくねり」と「にぎわい天神パレード」が銀座通り交差点で合流し、総勢約2,500人で鶴岡公園を目指す大パレード。かわいらしい子どもみこし、雅な時代衣装がゆかしい菅原道真公行列、華やかな手踊り行列などが延々と続く光景は、壮観のひとことです。

2つの行列は、14:00から鶴岡市内の目抜き通り一帯を練り歩き、それぞれ見どころが満載。「天神はんくねり」では、第二学区コミュニティ防災センター前と市役所前で菅原道真公の歌の詠吟が行なわれ、「天神にぎわいパレード」では、コース上に設けられた演技区間で手踊りのパフォーマンスが繰り広げられます。

このほか、鶴岡天満宮では、家内安全や身体健康を祈願する「天狗舞」や「獅子舞」の奉納も行なわれます。それぞれの詳しい会場は、ホームページからイベントマップをチェックしてくださいね。

食の都・鶴岡の食文化が体感できる飲食ブースも登場

化けものまつりの期間中は、鶴岡市内各所に「銘酒コーナー」が設けられ、地酒の試飲がコップ1杯100円で楽しめます。「茶房 ガストロノミー」では、春を代表する郷土料理「孟宗汁」をはじめ、鶴岡の食文化を見て、知って、楽しむことができます。

鶴岡公園や公園通りには、グルメの屋台をはじめ、金魚すくいやおもちゃ屋、植木屋などの出店がずらりと並び、お祭り気分を盛り上げます。

書道展やステージ発表など多彩なイベントがいっぱい

学問の神様らしく、奉納すると字が上達するといわれる「奉納書道展」や、リサイクル本プレゼントなど、関連イベントも盛りだくさん。化けものになって祭りに参加した人には、天神祭特製木札や鶴岡市内のバス無料乗車などの特典もあるのでお見逃しなく。

絢爛豪華な行列が練り歩き、人々の間を縫うように奇妙な化けものが出没する鶴岡伝統のお祭り「化けものまつり(鶴岡天神祭)」。今なお息づくはるかな歴史を感じ、おいしい鶴岡グルメを満喫しに、ぜひ足を運んでみてください。

ユーモラスな化けものが活躍するお祭り「化けものまつり(鶴岡天神祭)」をななびチェック!

圧巻の菅原道真公行列やほほえましい親子化けものが見どころ

約2,500人の大パレードは見ごたえ十分。化けもの姿で参加すると、いっそう楽しめます。

お祭りとともに鶴岡の地元グルメを満喫

「茶房 ガストロノミー」をはじめバラエティに富んだ飲食ブースで、おいしい鶴岡グルメを味わいましょう。

懐かしい出店にお子さんも大人もワクワク!

金魚すくいやおもちゃ屋、植木屋などの出店がずらりと並び、懐かしいお祭りムードが満点です。

「化けものまつり(鶴岡天神祭)」について詳しくはこちら

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