小坂 |「小坂鉄道レールパーク」で、観る・遊ぶ・泊まる体験!

小坂 |「小坂鉄道レールパーク」で、観る・遊ぶ・泊まる体験!

秋田県小坂町の「小坂鉄道レールパーク」は、かつて使われていた施設や線路を使ってさまざまなレール遊びが体験できる、全国でも珍しいレールミュージアム。冬季休業を経て、4月から2018年度の営業がはじまりました。子どもから大人まで楽しめて寝台列車にも宿泊できるこちらの施設。見どころを押さえて家族そろっておでかけください。


貴重な車両見学や観光トロッコ、レールバイク体験で遊ぼう

銀生産高日本一を誇るなど、かつては日本屈指の鉱山だった小坂鉱山。「小坂鉄道」は、鉱山で産出された鉱石の輸送などに使われ、一時期は旅客営業も行っていました。その役目を終えて営業を廃止したのが2009年。その後、鉄道としては使われなくなった小坂駅の駅舎や線路、設備などを利用し、レール遊びの場所として2014年にオープンしたのが「小坂鉄道レールパーク」です。

広い敷地内には、小坂鉄道などで活躍していた車輌の数々が展示され、自由に見学できるようになっています。鉱物の輸送に使われた三重連のディーゼル機関車、除雪作業などを担ったモーターカー、鉱山全盛期の面影を残す貴賓客車など、貴重な車輌を間近で見られるのがうれしいポイント。当時にタイムスリップしたような懐かしい景色が広がります。

園内では小坂駅構内の線路を利用した体験メニューが大人気。自転車のようにペダルをこぎ同乗者と力を合わせて線路を進む「レールバイク」は、小さな子どもも気軽に体験できるレール遊びです。さわやかな風を受けながら線路の上を走るひとときは実に爽快!みんなで力を合わせてゴールを目指しましょう。

また、現役時代に除雪作業用として使われたモーターカーが牽引するのは、赤いペイントが印象的なかわいらしい観光トロッコ。小坂駅構内をゆっくりと走るので、子どもから高齢者まで幅広く乗車でき、窓がないため開放感も抜群です。

懐かしの寝台列車に泊まってノスタルジックな旅気分!

「小坂鉄道レールパーク」の名物のひとつが「ブルートレインあけぼの」です。こちらは、1970年から44年もの間、実際に上野~秋田・青森方面を走っていた寝台列車「あけぼの」を利用した宿泊施設。

閉園時間までレールパークをたっぷり楽しんだ後、ホームに入って来た寝台列車に乗り込んで一泊二日の旅気分を満喫できます。食事は付いていませんが、朝食弁当の予約も可能(宿泊2日前まで)。構内にある休憩室やシャワー室も利用することができますよ。
※2018年の営業は4月28日(土)~11月3日(土・祝)の金・土曜のみ

車輌の個室は、定員2名のA寝台個室(写真上)と定員1名のB寝台個室(写真下)の2タイプ。夜はおやすみ放送、朝はおはよう放送が流れ、まるで本当に列車の旅をしているような気分に(放送は不定期実施)。窓から見えるノスタルジックな駅舎や線路の雰囲気も旅気分を盛り上げてくれます。

さらに、宿泊者だけのお楽しみとして、動く「ブルートレインあけぼの」に乗車することが可能。宿泊日当日の16:30頃と翌朝9:00頃、ホーム~車両展示場間の移動をB寝台開放席で体験できるので、宿泊の際はこちらもチェックを。

ディーゼル機関車の運転体験やイベントなど、お楽しみはたくさん

「小坂鉄道レールパーク」には、単1形の乾電池99本を動力とした「エボルタ電車」が常設展示され、乗車体験などイベントに登場することも。2018年度のイベントは未確定ですが、ホームページなどでぜひ情報を入手してくださいね。

また、こちらの施設では、ディーゼル機関車の運転体験「運転士への道コース」も開催しています。18歳以上(高校生を除く)の年齢制限はありますが、座学を受けてから運転実技を行う本格的な体験メニューです(簡単な説明を受けて体験できる「お試しコース」もあり)。興味のある方は事前に日程を確認のうえ、事前予約を。

鉄道好き、乗り物好きはもちろん、いつもとひと味違う遊びを体験したい方や、旅気分を味わいたい方にオススメの「小坂鉄道レールパーク」。家族みんなで楽しめますよ。

「小坂鉄道レールパーク」の楽しみ方はほかにも!ななびチェック!

来園記念やおみやげにオススメのオリジナルグッズ

小坂鉄道の車両がデザインされたクリアファイルやサブレ、駅名ストラップなど、小坂鉄道のオリジナルグッズを販売しています。

修理を終えたホッパー車が活躍

保守作業の際、砕石を散布するために使われていたホッパー車が、修理を終えて2018年4月15日(日)にお披露目されました。これから園内展示されるそうなのでお楽しみに。

小坂町の観光スポットもあわせて見学

三館共通入場券を購入すると、近代化産業遺産の「小坂鉱山事務所」、明治の芝居小屋「康楽館」、そして「小坂鉄道レールパーク」の入館料がお得になりますよ。

「小坂鉄道レールパーク」について詳しくはこちら

関連する投稿


男鹿 |【ななび連載:男鹿編vol.4】なまはげスポットをめぐろう

男鹿 |【ななび連載:男鹿編vol.4】なまはげスポットをめぐろう

男鹿といえば「なまはげ」が全国的に有名です。なまはげとは山に棲む神様の化身で、大晦日の夜に「泣ぐ子はいねがー」と叫びながら家々を回る男鹿の伝統行事。2018年の冬には「来訪神行事」のひとつとしてユネスコの無形文化遺産に登録される予定です。今回はなまはげを体験できる施設やなまはげ立像など、なまはげスポットをご紹介!


五城目 |「ただのあそび場ゴジョーメ」お子さん自身が遊びを生み出す!好奇心をくすぐるプレイスポット

五城目 |「ただのあそび場ゴジョーメ」お子さん自身が遊びを生み出す!好奇心をくすぐるプレイスポット

最近お子さんと一緒に思いきり遊べていますか?近ごろは遊びにさまざまな制約が設けられるなど、遊びの環境が以前と比べ少し窮屈になっています。そんな状況を変えようとオープンしたのが、秋田県五城目町の「ただのあそび場ゴジョーメ」。一歩足を踏み入れればワクワクが止まらない、たくさんの魅力がつまった遊び場にさっそく出かけましょう。


男鹿 |【ななび連載:男鹿編vol.3】男鹿といえばコレ!人気のテイクアウトグルメを満喫

男鹿 |【ななび連載:男鹿編vol.3】男鹿といえばコレ!人気のテイクアウトグルメを満喫

日本海に囲まれた街・男鹿のグルメといえば、「海鮮丼」や「石焼き鍋」など豊富に獲れる海の幸を活かしたメニューが定番ですが、観光客にはあまり知られていない、地元の人たちが足繁く通う人気グルメもたくさんあります。地元で愛されるローカルグルメを、街歩きをしながら楽しんでみましょう。


男鹿 |【ななび連載:男鹿編vol.2】男鹿半島で味わう三大グルメ

男鹿 |【ななび連載:男鹿編vol.2】男鹿半島で味わう三大グルメ

秋田県の日本海に大きく突き出た男鹿は、なまはげでよく知られる自然に恵まれた街。ダイナミックな日本海を目の前にした男鹿では、魚介を豪快に味わう漁師料理「石焼き」をはじめ、海産物がてんこ盛りの「海鮮丼」、伝統調味料の「しょっつる」を使った「男鹿しょっつる焼きそば」など名物料理がたくさん!男鹿の三大グルメを味わってみましょう。


北秋田 |「森吉山 阿仁スキー場」ゴンドラで空中散歩&山歩きを楽しもう

北秋田 |「森吉山 阿仁スキー場」ゴンドラで空中散歩&山歩きを楽しもう

秋田県の内陸部にあり、“マタギの里”として知られる北秋田市。そんな北秋田のシンボル「森吉山」は、山頂近くまでゴンドラで行けて、気軽にトレッキングが楽しめる人気スポットです。夏のゴンドラ運行期間中は、ガイド付きの自然観察会をはじめ、さまざまなツアーも開催。家族みんなで参加して、大自然のなかでアクティブに過ごしましょう。


最新の投稿


気仙沼 |【ななび連載:気仙沼編vol.3】買い物以外にも楽しみ方いろいろ!気仙沼のショッピングスポット

気仙沼 |【ななび連載:気仙沼編vol.3】買い物以外にも楽しみ方いろいろ!気仙沼のショッピングスポット

マグロやカツオなどさまざまな魚の豊富な水揚げ量を誇る気仙沼。今回は、港町ならではの海の幸の買い物を楽しめて、併設するレストランやイートインスペースで海鮮メニューなどが味わえる人気ショッピング施設をご紹介します。おみやげにぴったりな、愛らしいご当地キャラクターのスイーツも要チェック!



会津若松 |「会津まつり」会津最大のお祭りをさらに楽しめる「会津で着物レンタル」

会津若松 |「会津まつり」会津最大のお祭りをさらに楽しめる「会津で着物レンタル」

福島県会津若松市のシンボル・鶴ヶ城で、毎年9月下旬に開催される会津最大のお祭り「会津まつり」。メインの会津藩公行列では、豪華ゲストや地元の子どもから大人まで、約500人が武家姿に扮して市内を練り歩きます。さらに、伝統のお祭りを楽しみながら、話題の「会津で着物レンタル」をして街散策するのもオススメです。


五所川原 |「米パン工房 稲i~ne」原材料からつくりあげる、完全オリジナルのこだわり米粉パン専門店

五所川原 |「米パン工房 稲i~ne」原材料からつくりあげる、完全オリジナルのこだわり米粉パン専門店

青森県五所川原市の田園風景のなかにたたずむ「米パン工房 稲i~ne」。2017年4月のオープン以来、口コミでおいしさが広まり、あっという間に売り切れてしまう人気店となりました。今回は、オーナー自ら材料のお米の栽培を行うこだわりの販売スタイルや、もっちりふわふわな米粉パンの魅力をたっぷりとご紹介します!


気仙沼 |【ななび連載:気仙沼編vol.2】気仙沼で食べたい三大ご当地グルメ

気仙沼 |【ななび連載:気仙沼編vol.2】気仙沼で食べたい三大ご当地グルメ

東北有数の漁港をもつ気仙沼は、フカヒレの生産量日本一、生鮮カツオの水揚げ日本一など、新鮮な魚介類が味わえることで有名です。ただ、魚介だけでなく、気仙沼で独自に発展してきたご当地グルメも、古くから地元の人に愛されてきました。今回は、そんな気仙沼ならではのオススメの味をご紹介します。