大館 |「大館アメッコ市」で飴を食べて、風邪知らずの1年に!

大館 |「大館アメッコ市」で飴を食べて、風邪知らずの1年に!

毎年2月の第2土・日曜に開催される「大館アメッコ市」は、大館の冬に欠かせない恒例行事。会場となる「おおまちハチ公通り」には、枝アメやきりたんぽ、比内地鶏の焼き鳥などを販売する露店が並び、県内をはじめ全国から多くの観光客が訪れます。今年は2月10日(土)、11日(日)に開催。会場でアメを食べておいしく邪気を払いましょう!


色とりどりのアメがずらり!400年以上も続く伝統行事

道路沿いにカラフルなジャンボ枝アメが飾られ、両サイドにたくさんの露店が軒を連ねる「大館アメッコ市」。昔からある「アメを食べて邪気を払う」という風習が始まりで、大館でも400年以上前からアメの市が立つようになったそうです。

「この日にアメを食べると風邪をひかない」という言い伝えもあり、全国から約10万人の観光客がアメを買い求めて「大館アメッコ市」へ足を運びます。

会場の「おおまちハチ公通り」に集まる露店の数はなんと100店以上。ミズキの枝にアメを飾った枝アメや、色とりどりの切りアメ、見た目もかわいいイチゴアメなど、目移りしてしまうほどさまざまな商品が売られています。

無料のからみアメサービスも大人気

両日とも時間・数量限定で「からみアメ」のサービスがあり、それも多くの人が楽しみにしている催しのひとつ。

「からみアメ」とは昔懐かしい水飴のこと。口のなかでとろりと溶けるほどのやわらかさで、行商の格好をした人が、割り箸に絡めとったアメを希望者の口にポイと放り込んでくれます。

その優しい自然な甘さは、子どもから年配者まで大好きな味。配り始めるとすぐに人が集まるほどの人気です。

アメを求めて「白ひげ大神」がやってくる!

イベントの見どころのひとつが、両日開催される「白ひげ大神巡行」です。

「アメッコ市」には、大館の田代岳に住む白ひげ大神がアメを求めて下りてくるといわれていて、それを再現するのがこの「白ひげ大神巡行」です。ほら貝の音を響かせながら、白装束を身に着けた白ひげ大神が通りを練り歩きます。

白ひげ大神と一緒に歩く赤い頭巾の女の子は、「飴っ子おこう」の物語に登場する働き者の娘、おこう。

白ひげ大神が帰る際は、足跡を消すために吹雪を起こすといういわれがあり、実際に天気が荒れることもあるそうですよ!

かわいい秋田犬のパレードや美しい丸髷行列も要チェック!

「アメッコ市」では伝統芸能のステージやPRイベントなど、大館にちなんだ催しも行われます。

なかでも、子どもから大人まで楽しめるのが「秋田犬パレード」。おおまちハチ公通りを往復して、愛嬌たっぷりの姿を披露してくれます。また、ハチ公小径前では、実際に秋田犬に触れることができる「秋田犬ふれあいコーナー」もあり、毎年人気を集めています。

さらに、大館ならではの珍しい催しが2日目に行われる「丸髷(まるまげ)行列」です。

大館には、33歳になると既婚の女性が丸髷を結い、黒留袖を着る風習がありますが、近年ではあまり見られなくなりました。そこで、この風習を広く知ってもらおうと「アメッコ市」で丸髷と黒留袖の女性が会場を歩くようになったのだそう。

朱傘を差し、丸髷・黒留袖の女性が登場すると、通りのあちらこちらから歓声が。雪景色に映える美しい行列です。

ジャンボ枝アメに彩られたイベント会場は、歩くだけでも楽しく、見て食べて楽しめるアメづくしの2日間に。さまざまな催しもあるので、ぜひ家族そろっておでかけくださいね。

「大館アメッコ市」をもっと楽しむ!ななびチェック!

枝アメづくり体験にチャレンジしよう

2日間とも、大館アメッコ市実行委員会の売店に「枝アメ作り体験コーナー」が登場。時間限定で各日先着75名限定なので、時間をチェックして訪れてみて。

ステージでは音楽イベントを開催

会場に設けられた特設ステージでは、獅子舞やすこっぷ三味線、大館曲げわっぱ太鼓演奏、そしてご当地アイドルのパフォーマンスなどが行われます。

会場まではシャトルバスを運行

開催中は会場周辺で交通規制が行われるため、大館駅と会場を結ぶシャトルバスが便利です(有料)。1日目は9:30~15:30、2日目は9:00~15:30の間で運行しています。

「大館アメッコ市」の詳細はこちら

関連する投稿


湯沢 |「犬っこまつり」雪国で400年続く伝統の小正月行事

湯沢 |「犬っこまつり」雪国で400年続く伝統の小正月行事

秋田県湯沢市は、積雪期間が年間100日以上あり、街全域が特別豪雪地帯になっている雪国。そんな厳しい寒さが続く冬の湯沢で、毎年2月に行なわれるお祭りが「犬っこまつり」です。お祭りが開催される2日間、街には犬の雪像と雪のお堂が並び、冬の寒さをやわらげるようなあたたかな光景がつくりだされます。


横手 |「横手市増田まんが美術館」マンガの世界を体感しよう!

横手 |「横手市増田まんが美術館」マンガの世界を体感しよう!

秋田県横手市にある「横手市増田まんが美術館」は、マンガをテーマにした美術館です。原画の所蔵枚数はなんと23万枚以上!マンガファンなら一度は目にしたい名作マンガの原画を見られるとあって、国内はもちろん海外からも注目されています。


小坂 |「小坂・鉄道まつり2019」貴重な列車に出会える鉄道イベントへ行こう!

小坂 |「小坂・鉄道まつり2019」貴重な列車に出会える鉄道イベントへ行こう!

秋田県鹿角郡小坂町にある「小坂鉄道レールパーク」は、廃線になった小坂鉄道の設備や車両を見学できる複合施設。毎年10月14日の「鉄道の日」には「小坂・鉄道まつり」が行なわれ、鉄道ファンやファミリーで賑わいます。2019年は10月13日(日)・14日(月・祝)に開催予定。秋の行楽にぴったりのイベントに出かけましょう。


仙北 |「田沢湖キャンプ場」でキャンプ&アウトドアスポーツを体験!

仙北 |「田沢湖キャンプ場」でキャンプ&アウトドアスポーツを体験!

秋田県仙北市にたたずむ日本一深い湖・田沢湖。湖畔から歩いて約5分の場所にあるのが「田沢湖キャンプ場」です。雑木林に囲まれたキャンプサイトは、エメラルドグリーンに輝く田沢湖を望む絶好のロケーション。湖でのカヌーやカヤック、周辺の山や川でのトレッキングやラフティングなど、さまざまなアウトドアツアーも行なっています。


鹿角 |「花輪ばやし」華やかな屋台が夜の街を彩る夏の祭典

鹿角 |「花輪ばやし」華やかな屋台が夜の街を彩る夏の祭典

秋田県鹿角市で行なわれる「花輪ばやし」。地元で信仰される神様を祀った幸稲荷神社にお囃子を奉納する、江戸時代から伝わる祭りです。壮麗な屋台と賑やかなお囃子が連なるパレードや、全町内会の屋台が駅前広場にそろい人々が円陣を組んでお囃子を奏でる「駅前行事」は大迫力。花輪の夏を派手に締めくくる伝統行事を楽しみましょう。


最新の投稿


南三陸 |「南三陸モアイファミリー」話題のモアイグッズの魅力に迫る

南三陸 |「南三陸モアイファミリー」話題のモアイグッズの魅力に迫る

宮城県南三陸町は、県内外から観光客が集まる商店街や、旬魚をたっぷりと盛った丼が有名な街。そんな南三陸町のおみやげの定番は“モアイグッズ”!手がけるのは、モアイグッズの専門店「南三陸モアイファミリー」です。なぜ南三陸町でモアイなのか、どんなアイテムが人気なのか…、気になる疑問をリサーチします。


魚沼 |「第32回魚沼国際雪合戦」で冬の寒さを吹き飛ばそう!

魚沼 |「第32回魚沼国際雪合戦」で冬の寒さを吹き飛ばそう!

新潟県でも有数の豪雪地で知られている魚沼市。市内の小出地区で開催する「魚沼国際雪合戦」は、2020年で32回目を迎えます。雪を楽しもうという発想から誕生し、地元はもちろん、県外からの参加も多数。今では魚沼市の冬を代表するイベントになっています。


下郷町 |「大内宿雪まつり」フォトジェニックな雪まつりを満喫!

下郷町 |「大内宿雪まつり」フォトジェニックな雪まつりを満喫!

茅葺き屋根の街並みが美しい、福島県下郷町の大内宿。毎年2月には「大内宿雪まつり」が開催され、「1度は訪れてみたい!」と遠方にもファンが多いお祭りです。雪まつりの夜には、雪灯籠が灯り雪に覆われ白くなった茅葺き屋根を、打ち上げ花火が照らし幻想的な雰囲気に!雪国ならではの風景と、伝統行事や郷土料理が楽しめるのも魅力です。


鶴岡 |「鶴岡冬まつり」雪の街のロマンチックなイベント

鶴岡 |「鶴岡冬まつり」雪の街のロマンチックなイベント

名曲『雪の降るまちを』の発想地・山形県鶴岡市で、冬の風物詩として市民から愛される「鶴岡冬まつり」。おまつり期間中は、明治時代・大正時代に建てられた歴史的建造物のライトアップ、『雪の降るまちを』にちなんだ「鶴岡音楽祭」、郷土料理の寒鱈汁を味わう「日本海寒鱈まつり」など、さまざまなイベントが行なわれます。


大船渡 |「三陸・大船渡つばきまつり」街のシンボル・ツバキを見て、食べて、楽しめるイベント

大船渡 |「三陸・大船渡つばきまつり」街のシンボル・ツバキを見て、食べて、楽しめるイベント

岩手県の沿岸南部に位置する大船渡市は、ヤブツバキが自生する太平洋沿岸の北限域の地。1月下旬~4月下旬にかけて、街のあちこちで美しく咲き誇る花々を見ることができます。この時季に行なわれる「三陸・大船渡つばきまつり」は、ツバキにちなんだ催しがいっぱいのイベントです。