新潟 |「お正月とお餅のあれこれ」日本一のお餅大国?

新潟 |「お正月とお餅のあれこれ」日本一のお餅大国?

魚沼産コシヒカリなど、全国的にも米どころで知られる新潟には、お正月に限らずお餅を食べる文化が根付いています。今回はそんな新潟のお雑煮とお餅文化についてお届けします。


具だくさんで豪華!鮭とイクラの「親子雑煮」

新潟県北部の村上・新発田エリアは、昔から「鮭の町」と呼ばれるほど鮭漁が盛んな地域。さまざまな鮭料理を食べる風習があり、お雑煮にも鮭が登場します。

一般的なレシピとしては、かつお出汁にごぼうなどの根菜、しいたけ、ねぎ、かまぼこなど多くの具材を入れた、醤油ベースのすまし汁。主役の塩鮭、角餅を入れて、さらにはイクラをトッピングします。

お餅は地域によって焼いたり茹でたりとまちまちですが、角餅であることは統一されたスタイルです。お餅が見えないほど具材を入れるので、豪華で贅沢なお雑煮として有名!鮭とイクラの組み合わせなので、鶏肉と卵で「親子丼」なのと同じように、「親子雑煮」と呼ばれています。

お雑煮に入れる塩引鮭は、お雑煮のためにわざわざ用意するというものではありません。豪雪地域である新潟県では、10月~12月の期間に鮭漁を行い「塩引鮭」をこしらえ、大晦日の食卓にもお正月のお雑煮にも登場させます。もともとは冬を越えるための貴重な栄養源としていて、鮭と塩だけで発酵させて絶妙の味わいに仕上げていたのです。

もち米の王様!新潟産「こがねもち」とは?

日本有数の米どころ・新潟県ではお米だけではなく、もち米も全国的にも高い評価を得ています。1956年に誕生した最高級品種と名高い「こがねもち」は、舌触りも粘りもコシもよく風味もいいため、お餅にしたときのおいしさにも定評があります。

とくにつきたてのお餅は、ほかのお餅と比べて食感がもっちりとしているため、一度食べるとファンになる方も多いよう。

お赤飯やおこわ、おはぎなど多くの料理に向いているので、さまざまな行事などでたびたび登場します。「親子雑煮」のお餅にも、「こがねもち」でついたお餅を入れる場合が多いのではないでしょうか。

「こがねもち」をよりおいしく召し上がるには、2日~3日間水に浸しておくのがポイント。より一層、風味や食感をそのままに味わうことができますよ。

新潟県のお餅にまつわる「日本一」

とある統計によると、新潟県は「切り餅・包装餅の出荷額」が日本一。魚沼、長岡など、全国的にも有名なお米の産地ですから、品種・ブランドごとにつくられるお餅が多数出荷されていることを考えれば、不思議ではありませんね。ほかにも、過去には「お餅消費量」でも日本一を獲得しています。

最近では、米もお餅も店頭だけではなくインターネットで気軽にオーダーができるので、地元新潟で住み暮らしている方だけではなく、全国に需要があることで、実績を伸ばしているのかもしれませんね。

豪華絢爛な「親子雑煮」、そしてもっちりした歯ごたえを試してみたい「こがねもち」。一度は食べてみたい新潟グルメですね。新潟県外のみなさんも、機会があればぜひ新潟自慢の食文化に触れてみてください。興味深いと思われた方は、ぜひSNSなどでシェアしてくださいね!

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