盛岡 |【ななび連載:盛岡編vol.2】盛岡のグルメといえばコレ!人気の「盛岡三大麺」を制覇しよう

盛岡 |【ななび連載:盛岡編vol.2】盛岡のグルメといえばコレ!人気の「盛岡三大麺」を制覇しよう

盛岡グルメで欠かせないのが、バラエティ豊かな3種の麺グルメ。一口分のそばを次々と平らげる「わんこそば」、コシのある麺を旨辛スープで味わう「盛岡冷麺」、各店秘伝の肉味噌をのせた「盛岡じゃじゃ麺」の3つが「盛岡三大麺」と呼ばれ、地元はもちろん全国にその名が知られています。なかでも、各ジャンルを代表する人気店をご紹介します。


何杯食べられるかチャレンジ!わんこそばの「直利庵」

岩手県北南部地方に伝わる「そば振る舞い」の風習を今に伝える郷土食・わんこそば。「はい、じゃんじゃん」「まだまだ」のリズミカルなかけ声とともに、給仕さんが小分けしたそばをお椀にどんどんと入れ、食べた数を競いあいます。みんなで賑やかに食べられるとあって、エンターテインメント要素たっぷりです。

レトロな街並みが残る中ノ橋通に店を構える「直利庵」は、1884年創業の老舗そば店。1階の食事処では20種以上ものそばメニューがそろい、2階の和室では岩手名物の「わんこそば」をいただけます。

前掛けを身に着けたら、わんこそばがスタート!国産そば粉の風味豊かなそばは、つるりとした喉ごし。お椀8杯前後で通常のもりそばの1人前の量です。

自分でお椀の蓋を閉めない限り給仕さんはそばを入れ続けるので、その愉快な駆け引きも楽しみのひとつです。卓上には、筋子や鯛の刺身、なめこおろしなど色とりどりの薬味がずらり。箸休めや、好みの組みあわせで味わいながら、そばを食べ進めましょう。

「食道園」で盛岡冷麺の元祖を味わおう

今や盛岡グルメには欠かせない味となった「盛岡冷麺」のはじまりは約60年前。「食道園」の初代店主が朝鮮半島に伝わる冷麺をアレンジして生まれました。しっかりとした歯ごたえの麺と、牛骨などでとったコク旨スープにキムチの辛さが調和し、独特の旨みを醸し出します。

現在、2代目が店主を務める「食道園」は、盛岡駅から歩いて約15分の盛岡大通商店街にあります。「盛岡冷麺」の元祖を味わえる人気の焼肉店で、冷麺だけを味わいに訪れるお客もたくさんいます。

冷麺の辛さは「別辛・普通・辛・特辛」の4段階。手ごねで打った生地を専用の機械で圧力を加えて押し出してつくる麺は独特の強いコシがあり、歯ごたえがクセになる人が続出。

牛骨や牛肉、鶏ガラをたっぷり使い4時間煮込んだスープは、澄んだ見た目とすっきりとした味わいの奥にふくよかなコクと旨みを感じさせます。

キムチは角切りの大根を漬けた自家製のカクテキで、ほどよい酸味と辛みがスープの輪郭を際立たせる重要な存在です。

肉味噌を絡めておいしさ広がる、盛岡じゃじゃ麺「白龍本店」

「安い、早い、旨い」の三拍子がそろい、独自の味を極める専門店も多い「盛岡じゃじゃ麺」。「白龍(ぱいろん)」の初代店主が、戦時中に満州で味わった「炸醤麺(じゃーじゃーめん)」を盛岡人の舌にあうようにアレンジして生まれたのが「盛岡じゃじゃ麺」のはじまりとされています。

盛岡城跡公園内の桜山神社のそばに建つ「白龍本店」は「盛岡じゃじゃ麺」発祥の店。休日ともなれば開店前から行列ができるほどの人気です。

こちらのじゃじゃ麺は、うどんのようなモチモチの平麺に、香ばしい肉味噌や刻んだきゅうりなどがたっぷりのっていて、なかなかの迫力!味の決め手となる肉味噌は、ひき肉やゴマ、しいたけなど15種もの材料を混ぜた濃厚な仕上がりです。

まずは麺の全体に肉味噌が絡まるまでしっかり混ぜて、そのままをパクリ。この味をベースに、卓上のラー油やにんにく、しょうが、酢などを少しずつ好みで加えながら、自分にピッタリの味にしていきましょう。

すべて食べ終える前に、お楽しみがもう1つ。麺を少し残した器に、卵と麺の茹で汁を入れ、塩やコショウなどで味を整えたら特製スープ「ちーたんたん」のできあがりです。じゃじゃ麺の締めとして欠かせません。

盛岡駅ビル・フェザンに「白龍」4号店もあります。こちらの記事もあわせてチェックしてくださいね。

「わんこそば」「盛岡冷麺」「盛岡じゃじゃ麺」の個性豊かな3つの麺グルメが楽しめる盛岡で、グルメな休日を過ごしましょう。次回は盛岡で行なわれている個性豊かな「市(いち)」をご紹介します。

「盛岡三大麺」をファミリーで楽しむ!ななびチェック!

わんこそば大食い自慢たちの食べっぷりを観戦!

毎年11月、盛岡市では「全日本わんこそば選手権」という大食い自慢のイベントを開催。挑戦者は豪快な食べっぷりを披露し、会場は熱気に包まれます。

盛岡冷麺は「別辛」で好みの辛さに

まだ辛さに慣れない小さなお子さんは、キムチを別皿にのせた「別辛」でオーダーするのがオススメ。そのままのスープの旨みを味わい、好みで辛さを加えながら自分好みの味に調整しましょう。

「白龍」の4号店がオープン

2017年3月、リニューアルした盛岡駅ビル・フェザン内に「白龍」の4号店がオープン。こちらでも盛岡じゃじゃ麺元祖の味を楽しめます。

「直利庵」について詳しくはこちら
「食道園」について詳しくはこちら
「白龍本店」について詳しくはこちら

関連する投稿


盛岡 |【ななび連載:盛岡編vol.3】ショッピングもグルメも!盛岡の市(いち)へおでかけしよう

盛岡 |【ななび連載:盛岡編vol.3】ショッピングもグルメも!盛岡の市(いち)へおでかけしよう

城下町として栄えた盛岡では、藩政時代から各所で生活用品や食材などを売買する市が開催されていました。今も盛岡市内のさまざまな場所で、地場産野菜や郷土料理の露店が並ぶ市が開かれています。なかには骨董品市や花市なども。地元の人との会話を楽しみながら、産地ならではのお得なショッピングができますよ。


盛岡 |「材木町よ市」盛岡で40年以上続くストリートマーケットへ行こう!

盛岡 |「材木町よ市」盛岡で40年以上続くストリートマーケットへ行こう!

4月~11月の毎週土曜に、盛岡市材木町で行なわれる「材木町よ市」。約430メートルの商店街が歩行者天国になり、沿道は100店舗以上の露店で賑わいます。おまつりのような雰囲気の通りを歩きながら、地ビールや手づくり惣菜、郷土食など、さまざまなグルメを味わえたり、旬の野菜や果物をお手頃価格で購入できたりと楽しさいっぱいです。


盛岡 |【ななび連載:盛岡編vol.1】盛岡ってどんなところ?

盛岡 |【ななび連載:盛岡編vol.1】盛岡ってどんなところ?

北上川、中津川、雫石川の合流地点に城下町が築かれた盛岡市。石垣が美しい盛岡城跡公園やレトロな意匠の洋風建築が残るステキな街並みが広がります。岩手を代表する文人、石川啄木と宮沢賢治が学生時代を過ごした街でもあり、文学が薫るゆかりのスポットが点在。南部鉄器をはじめ洗練された伝統工芸など魅力的な文化にふれられます。


盛岡 |「福田パン」盛岡のソウルフード!コッペパンサンドの魅力とは?

盛岡 |「福田パン」盛岡のソウルフード!コッペパンサンドの魅力とは?

岩手県盛岡市にある「福田パン」は、“盛岡市民なら誰もが知っている”といわれるほど有名なパン屋さんです。「福田パン本店」では、50種類ほどある具材から好きなものを選び、目の前で調理してもらえます。スイーツ系から惣菜系までバラエティ豊かなメニューを味わってみませんか?


岩手 |「夏のレジャー・おでかけガイド」

岩手 |「夏のレジャー・おでかけガイド」

いよいよ夏本番!抜けるような青空の下、お子さんと一緒にお出かけするのにピッタリなシーズンがやってきました。この機会に、まだ足を運んだことのないさまざまなスポットに行ってみませんか?思い出づくりはもちろんのこと、絵日記や自由研究など、お子さんの夏休みの宿題にも役立つはず!この夏、家族で行きたいスポットをご紹介します。


最新の投稿


燕 |「momo」かわいい&リーズナブルな子ども服屋さん

燕 |「momo」かわいい&リーズナブルな子ども服屋さん

できれば子どもにはかわいい洋服を着せたいもの。でもかわいい洋服ほど高いと思っていませんか。そんなママにオススメなのが、新潟県燕市にある「momo」。国内外のベビー&キッズ服を集めた小さなセレクトショップですが、並ぶ商品はどれもオシャレでリーズナブル!「ほかにはない服を探したい!」というママはぜひ足を運んでみて。


酒田 |「ワンタンメンの満月本店」手作りワンタンで55年以上!山形県酒田を代表するラーメン店

酒田 |「ワンタンメンの満月本店」手作りワンタンで55年以上!山形県酒田を代表するラーメン店

日本海に面した港町・酒田のご当地ラーメンといえば、すっきり醤油味の「酒田のラーメン」。自家製麺の比率が約8割という酒田のラーメンは、全国のラーメンファンも注目するご当地麺です。なかでも極薄ワンタンメンで名を馳せる「ワンタンメンの満月本店」は、酒田の名物店として絶大な人気を誇ります。


盛岡 |【ななび連載:盛岡編vol.3】ショッピングもグルメも!盛岡の市(いち)へおでかけしよう

盛岡 |【ななび連載:盛岡編vol.3】ショッピングもグルメも!盛岡の市(いち)へおでかけしよう

城下町として栄えた盛岡では、藩政時代から各所で生活用品や食材などを売買する市が開催されていました。今も盛岡市内のさまざまな場所で、地場産野菜や郷土料理の露店が並ぶ市が開かれています。なかには骨董品市や花市なども。地元の人との会話を楽しみながら、産地ならではのお得なショッピングができますよ。


横手 |「いものこまつりin鶴ヶ池」で秋の風物詩“いものこ汁”を味わう

横手 |「いものこまつりin鶴ヶ池」で秋の風物詩“いものこ汁”を味わう

毎年9月の第3日曜に秋田県横手市山内で行われる「いものこまつりin鶴ヶ池」。第31回となる2017年は、3連休の中日・9月17日(日)に開催されます。山内地域の特産「いものこ汁」を味わって秋の訪れを感じながら、イベント競技に参加するもよし、物産コーナーでお土産を探すもよし。フィナーレの水上花火まで目が離せませんよ!


山形 | 「日本一の芋煮会フェスティバル」でホカホカの芋煮を味わおう!

山形 | 「日本一の芋煮会フェスティバル」でホカホカの芋煮を味わおう!

山形の秋の風物詩・芋煮会が壮大なスケールで行なわれる「日本一の芋煮会フェスティバル」。例年9月、山形市の馬見ヶ崎川の河川敷を会場に、直径6メートルの巨大な鉄鍋で30,000人分の芋煮が調理され、できたてがふるまわれます。同時に、花笠踊りやライブ演奏、ステージショーなど、さまざまなイベントも開催されます。