酒田 |「飛島」日本ジオパークに認定!海に囲まれた大自然の遊びフィールド

酒田 |「飛島」日本ジオパークに認定!海に囲まれた大自然の遊びフィールド

山形県酒田市、日本海の沖合に浮かぶ「飛島」。美しい海と温暖な気候に恵まれた周囲約10kmの小さな島は、日帰りでも宿泊しても満喫できる大自然のフィールド。海や花、太古からの地形を巡るトレッキング、珍しい野鳥を観察するバードウォッチングなど、多彩なレジャーが楽しめます!


鳥海山の絶景にイルカの群泳!約75分の船の旅

酒田港から北西39kmに位置する「飛島」は、美しい海に囲まれた山形県唯一の離島。1,000万年以上前の海底火山の噴火により誕生し、日本海の南北に連なる海底山脈のてっぺん部分が海から顔を出しています。貴重な地形や自然が見られ、2016年には「鳥海山・飛島ジオパーク」として日本ジオパークに認定されました。

「飛島」へは、酒田港から定期船「とびしま」で約75分。船は1階が客室、2階には展望デッキがあります。展望デッキからは、海に浮かんでいるかのような鳥海山の絶景を眺めることができるのが魅力。また、例年5〜6月には、ウミネコに餌付けをしたり、野生のイルカの群れに出会えたりすることも。6〜7月には海上から飛び跳ねるトビウオを見られることもあります。航海中、日常では見られない光景にお子さんもワクワクしそうですね。

島全体がアウトドアフィールド!

「飛島」は島の周囲に対馬暖流が流れているため、山形県の最北にありながら温暖な気候に恵まれています。年平均気温が12℃以上と高く、周囲約10kmの島全体が、タブノキなどの暖かい地域に茂る常緑樹に1年中覆われています。

春から夏にかけては、「飛島」と新潟の佐渡島でのみ生息する希少なトビシマカンゾウ(写真)をはじめ、カノコウソウ、クルマユリなどの可憐な草花が海辺を彩ります。海辺や森には遊歩道が整備されているので、トレッキングを楽しみながらの植物観察もオススメです。

初夏は1年のなかでも波が穏やか。ゆらゆらと光輝く海風景も眺められます。7月中旬には、透き通るような小松浜水浴場もオープンしますよ。

また、「飛島」は知る人ぞ知るバードウォッチングスポット。渡り鳥の休憩地にあたることから、春秋の渡り鳥シーズンには約300種類もの鳥が通過します。ヤツガシラなど日本では珍しいユーラシア大陸系の珍鳥が観察できることもあるそう。

飛島の玄関口、勝浦港そばの「とびしまマリンプラザ」にはバードウォッチングの情報板があるので、野鳥発見情報を入手しましょう。バードウォッチング用に双眼鏡を忘れずに持って行きたいですね。

気軽に釣り体験!「海づり公園」へ

「飛島」は釣りのメッカでもあります。船で沖に出れば大型のマダイやクロダイなどが釣れますが、ファミリーにオススメなのが「海づり公園」です。

海に突き出した桟橋から釣りができ、アジやイシダイ、ヒラメなどを釣り上げることができるそう。エサ代のみ有料で入園は無料。釣り竿も無料で貸し出してくれるので、初めてでも気軽に体験できるのがうれしいポイントです。桟橋には海中観察室もあり、幼児や小学生に人気。海を気持ちよさそうに泳ぐ魚たちを観察できます。

トビウオ漁が盛んな島の朝の風景

「飛島」はトビウオ漁が盛んです。「飛島」の朝、散歩を楽しんでいると、早朝水揚げされたばかりのトビウオを漁師さんが網から外す作業風景に出会えることがあります。

トビウオは、一匹一匹丁寧に下処理をされ、炭火で焼かれたあと天日干しされます。そうして手間ひまかけられてつくられたトビウオの焼き干しは、上品ですっきりとした甘みの出汁がとれると食通の間でも評判。とびしまマリンプラザ内にある「島の駅とびしま」では、トビウオの焼き干しやトビウオ出汁がおみやげとして販売されています。

まとめ

「飛島」でのランチは、勝浦港から徒歩3分のところにある「カフェスペースしまかへ」がオススメ。春から秋までオープンする小さなカフェで、島産の海藻や魚介、野菜を使ったランチプレートが味わえます。トビウオや岩のりなど島の名産品を使った飛島ならではのユニークなアイスクリームも人気ですよ。

海の輝きも森の緑も色濃くなる初夏から夏。大自然の遊びフィールド「飛島」に渡って、島ならではのレジャーをのびのび楽しんでみませんか?

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